物流改革のかなめはパレットにあり。
物流一筋に30年の経験から断言できるのは、パレットをラインに合ったものに変えるだけで、驚くほどの効率化と省スペース化が可能だということです。多くの企業現場でその効果を目の当たりにしてきました。
一見単純で簡単に作れそうに思えるパレットですが、その本質は「アイデア商品」です。作業場、作業の流れ、商品の種類と特性。
これらを知り抜いたうえで、体験から培ったノウハウを結集して初めて本当につかいやすいパレットが生まれるからです。
『複数商品を効率よく収納するには？』『保管、リフト搬送、多様な車種による道路輸送時にも積み替えがなく、効率よく収納するには？』 特注オリジナルパレット。
顧客のニーズの数だけ“課題”があり“解決”があります。アイデアとノウハウで、日々新たな物流問題解決に取り組む。それが協和パレットの仕事です。
パレットはあらゆる産業分野で活用されています。利用シーンも保管、運搬、ライン間移動など、ほぼ全ての箇所といっていいほど。魚市場では冷凍マグロの運搬･保管に役立っているパレットもあります。
数あるパレットの中で特に生産効率向上に寄与しているのが自動加工ライン用パレット。例えば、小物を入れてそのままラインに流せば、液に通す、塗装するなど一連の作業が自動化できます。
製品や工場環境、作業手順に最も合った専用パレットづくりこそ、私たちの腕の見せどころです。
特殊専用パレット等は、特に自信のある分野です。
商品の運搬や、保管に関しては、どのような事でもお気軽にご相談ください。
お客様の取り扱われる立場になって親身に考え、アイディアで勝負。
どのような物流にも、効率化と省スペースを目標に提案させて頂きます。
そこから立体駐車場の床パネルのアイデアが生まれました。
これもパレット技術の応用。車を出し入れしやすく、収納効率のよい設計がポイント。関西国際空港をはじめ各地の駐車場で、協和パレットのノウハウが生きています。
産業用ロボットを活用した大量生産能力、幅2m、奥行き5mの大きなパレットも作れる生産ライン。協和パレットなれではの生産設備もその実現に寄与しました。
床パネルの製造風景
立体駐車場床パネル
関西新空港駐車場